
坂東会主催の台詞の講習会に
行ってきました!
場所は浅草見番。
浅草見番は、広い板の間の舞台があり
同じ高さでお座敷が続いているため
各種イベント、舞踊関係の練習会や下浚い、
小さな舞踊会まで、さまざまに活用されます。
昨日は思っていたより大勢の参加。
前後で入れ替わりながら、
台詞の練習をしました。
普段なかなか声を張り上げて
自分が踊る演目以外のものの台詞を
練習する機会が無いので
大変いい勉強になりました。
もしかしたら、日本舞踊で台詞?!
と思われるかも知れませんが
歌舞伎の台詞を思い出していただけると
わかりやすいかなと思います。
演目によって、
あのような独特の口調の台詞が、
日舞の中にもあるのです。
特に歌舞伎から来た演目に多く見られます。
本日の題材となったのは
「文売り(ふみうり)」「年増」「吉野山」。
「文売り」「吉野山」は
歌舞伎でもよく上演されます。
最近では昨年2018年11月吉例顔見世興行で
中村雀右衛門さんが
「文売り」を踊られて素敵でした😊
「吉野山」はストーリーがわかりやすく
また、舞台も吉野山の満開の桜の場面で美しく
定番でよく上演されます。
私の中では2017年の新春浅草歌舞伎で
松也さんが忠臣忠信(実は源九郎狐)を
されたのが記憶に新しいです。
演目についてはまた別の機会に!
浅草周辺はいつも通りすごい人の出でした!
桜もちらほらと咲き始めていて・・・
桜とスカイツリー😊
境内にある小ぶりの枝垂れ桜は
7−8部咲となっていました。
お昼を食べそびれてお腹がぺこぺこで
浅草に行ったときによく食べる
尾張屋さんで天ぷらそば。
美味しくてぺろり。
大盛りにすればよかった!
坂東ありか