2017.5.6 清元「卯の花」

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2017.5.6 第四回「蔦の会」序幕
清元「卯の花」 坂東ありか

「卯の花」は卯年の初春に発表された歳旦浄瑠璃で、江戸情緒あふれる深川、向島界隈の四季の風物を詠み込んでいます。 卯の花を雪に見立てて「兎」をつくる、という洒落た歌詞にはじまり、江戸っ子が高値を競う初松魚を来るか来るかと待つ姿、深川の遊離風情に転じて夏を語り、「千種の花が」で秋の風景を、冬に向かう向島の景色や年の瀬の賑わいから初春までを唄っています。陽気で軽妙な曲趣ですが、「ご祝儀もの」として素踊りで品よく踊ります。


©坂東ありか

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