気になっていた、
歌舞伎版「風の谷のナウシカ」へ!

家元、坂東巳之助は
ミラルパ/ナムリス役で出演。

宮崎駿監督作品の中でも
ナウシカは別格に大好きなので
少し批判的に見てしまうかも〜・・
と思っていましたが、
冒頭から物語へ誘う
道化役の種之助さんがはまり役で、
また上手でびっくり!
すんなり物語に入って行けました。

夜の部は、映画には描かれていない
ストーリーが展開して行きます。


この幕はナウシカファンにとって胸アツでした!

漫画の全篇を知っているわけではないので
正直、途中からストーリーが分からないとろもありました。。

後半の古典の表現方法の織り混ぜ方が
面白かったです。

腐海の蟲や巨神兵が
よく出来ていて感動しました。

家元 坂東巳之助は役にお似合いで
いい演技でした!

楽しみにしていた七之助さん。
さすが、クシャナがとてもよく似合っていました。
衣裳の甲冑が大きかったので
もう少し体に合わせて
スリムにしても良かったような。

菊之助さんは、ニュースでも話題に上っていましたが
骨折した左腕の動きが制限されていました。

そのせいで演出も変わって残念でしたが
復帰してくれたお陰で鑑賞できたので、
がんばってくれてありがとう!と思いました。
ご本人が一番悔しかっただろうと思います。

私が観に行った翌日からメーベに乗るシーンが
再開されたようですが、、
この日はメーベはなし。
それだけが残念でした・・・!


帰りに前を通った歌舞伎座と満月が美しかったのでパチリ。

ご飯は銀座のキャンティで。
美味しかった♪


ソフトシェルクラブ。二人で一つで充分でした!

坂東ありか

八月納涼歌舞伎へ行ってきました!
師匠である母と、久しぶりに
二人だけのお出かけでした。

拝見したのは第一部、
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)と
闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)。

伽羅先代萩の最後に、荒獅子男之助役で
家元の坂東巳之助が登場しました。

迫力もあって、締まっていて
良かったと思います😊

伽羅先代萩は七之助さんの
乳人政岡役への挑戦も見応えありましたが

彼の甥っ子二人、
勘太郎ちゃんと長三郎ちゃんの
頑張りがなんとも愛らしかったです。

ふたりとも、長い演目にもかかわらず
台詞ひとつ間違えず、演じきり、立派でした。
感心してしまいました。

小さな長三郎ちゃんが舞台上で
おねむになり、
寝落ちしそうになる場面も。

でも、自分の番が回ってくると
ちゃんと台詞が出る。
とても立派でした。
そして愛らしかった〜♡

良い気持ちで歌舞伎座を出て
銀座四丁目交差点近くの竹葉亭で
遅いお昼にぎりぎり駆け込み
間に合いました。

すべてがホッとする味。
安定のおいしさ。
大好きな鯛茶漬けを頂き、大満足。

空にほんの少し
秋の気配を感じながら
帰路につきました。

坂東ありか

常磐津「戻駕」(戻駕色に相肩)

この演目は歌舞伎の所作事(踊り)です。

もとは上方にいた大物の役者さんが
江戸に来た時に、
江戸側の大物の役者さんと
お目見え共演するための
ご挨拶舞台だったそうです。

なので駕籠かきの役名はそれぞれ

『“東の”与四郎』あずまのよしろう

『“難波の”次郎作』なにわのじろさく

となっていて、
大変わかりやすいのです!笑

舞台は駕籠かきが花道から
登場するところから始まります。

大阪の駕籠かきと江戸の駕籠かきが
一緒に駕籠をかつぎ、
中には可愛い禿(かむろ)を乗せています。

禿は遊女の身の回りの世話をする
遊女見習いの少女です。

東西のふたりは互いの街の自慢をし、
それぞれの街で自分の遊女通いの様子を
面白く語り出します。

禿も混ざって一緒に踊っていると・・・

急にふたりはお互いが秘密の
重要アイテムを持っていることに気づきます。

実は江戸の駕籠かきは
「真柴久吉(羽柴秀吉)」で、
大阪の駕籠かきは「久吉」の命を狙う
大泥棒の「石川五右衛門」だったのです。

お互い戦おうとしますが
禿が仲裁に入り、
睨み合って幕となります。

歌舞伎では定番の
石川五右衛門VS羽柴秀吉の
モチーフで描かれたこの演目は、
見る方は難しいことなく
気軽に楽しむことができます。

一方、演じ手は、
古典的な遊郭での遊びを踊り、
「世話物」らしいリアルで庶民的な演技も見せ、
後半では「歴史上の大物」という設定で
重厚な演技も必要となります。

三者が舞台上で生き生きと動き回る
見ごたえのある演目です。

#戻駕色に相肩
#戻駕
#日本舞踊
#歌舞伎舞踊
#坂東流
#橋の会
#坂東巳之助 坂東勝友 監修
#坂東啓